9/100 相手に「伝わる」話し方

 『相手に「伝わる」話し方』、僕に欠けているものがたくさんかかれていました。僕は相手に自分の思いを話すときに、自分の思いの整理に必死になり、相手に伝えるという行為を忘れた事があります。コミュニケーションで最も大切なのは相手の立場に立つこと、そのようにこの本を読んで感じました。テクニックとしては、一つの文に一つの要素だけを盛り込む。専門用語などは使わず、身近な例えなどに置き換える。人前で話すときは文章ではなくメモの形式にしておく。言葉に出すことで自分の考えをまとめる。そのときには分からないことを分からないと言葉に出しておくのは重要。たくさんのテクニックが出てきましたが、池上さんが最も伝えたかったことは「伝えたい」という思いを持たなければならないということだったと思います。その上で相手の立場に立つということは忘れてはいけない、そう感じました。自分の考えを伝えるには相手を思いやる必要があります。相手を思いやるという行動はたくさんの気付きをくれると僕は思っています。伝える時にも忘れずに意識していきたいです。