今日の学び

久しぶりに山田さんのイベントに参加した。友達が山田さんと一緒に企画したイベントだった。

 

今日はどんなイベントかわからなかったが、とりあえず行ったら何か学びがあるはずと思い来てみた。

 

案の定、上質な学びがそこにはあった。

 

イベントを企画するようになった身からの学びと単純に人としての学びの二つがあった。

 

イベント企画者として学びだったのは、計画的偶発性ということだ。その場に起きることが真実、改めてこの言葉の重さを感じた。

僕はイベントを企画するにあたり、参加者に多くのものをギブできるように考えていた。それを間違いだとは思わないし、これかも続けようと思う。だが、その場に集まった人の考えや思いをどれだけ企画に落とし込めるかは事前に決められるものではない。参加者と一緒にイベントを作ろうというコンセプトなんてものじゃない、参加者そのものがイベントの一部だと考えることが重要なのだろう。このようなことを考えながら、その場に集まった人が入ることでしか定まらないイベントを企画してみたいと思う。

 

人として学びだったのは、本当に考えていることの少なさだ。

最近はやることも多く、割と忙しくしていると思う。(上には上がいるのは承知で言わせてもらっている。)そうするとなにか頭を使って、意味のあるものを生み出している気がする。なんとなく苦労している気がするからかな。けれど、感情を置いてけぼりにしている。合理性ばかりを考えて、価値とは、今感じている感情とは何かという根本に対しての考察が足りていない。本当に考えている時というのは、シンプルな概念になっている時だ。こんな長ったらしい文章を書いている時ではない(笑)まだまだ言語化できていないが、感覚として本当に考えるということが少ないのは分かった。

 

それで具体的にやることとしては、圧倒的物量だと思う。

インプットとアウトプットと体系化を圧倒的物量でこなしていく。その中で感情を考えることと、価値を考えることと、本当に考えるということを探っていく。また、イベント企画も圧倒的に準備して、当日にアドリブで臨むのがよさげだ。

分からないことが多いので、単純な物量を多くして、ケース学習を日常的にしていきましょうということだ。

毎朝、昨日の学びをプレゼンしあうことを同居人と決めてきた。