6/100 稼ぐまちが地方を変える

 またまた木下斉さんの著書を読ませて頂きました。この本にも木下さんのお金を稼ごう!という思いが込められていました。今、空き家の利活用を考えるプロジェクトの真っ最中なのでこの事で意識するべき点をこの本からあげたいと思います。

 小さく始める。誰をターゲットにするのかをはっきりさせる。行政にはできない、ターゲットを特定してその人たちの利益だけを考えるということをする。

 補助金をあてにしない。自分達が使うお金は自分達で稼ぐ。それをモットーにしなければ創意工夫は生まれてこないし、いつか限界を迎えてしまう無理のある形でしか事業が回らなくなってしまう。

 最初から専従者を雇わない。色んな人が少しずつ時間をかけて作ることで一人が長い時間をかけて作るよりもアイディアに富んだものになる。少ない時間だからこそ考えられる事がある。色んな人が関わることに価値がある。そのように考えていきたい。